シャネルの創始者であるガブリエル シャネルは「ピグマリオンだった」といわれており、ピカソやストラヴィンスキーなどの芸術家たちを支援しました。シャネル・ネクサス・ホールでは、芸術を愛し、支援したガブリエルの精神を受け継ぎ、若手音楽家に演奏の機会を提供する音楽プログラム、「シャネル・ピグマリオン・デイズ」を開催。今年で15年目を迎えました。
これまでの活動から、若手演奏家の更なる成長のために室内楽を学ぶことがとても重要であり、また、聴き手の皆様にも室内楽が音楽の楽しみの幅を広げてくれるものであると感じ、「シャネル・ピグマリオン・デイズ 室内楽シリーズ」を年2回開催しています。6月に続き、秋のシリーズでは、今まさに伸び盛りの若手奏者たちが集結し、互いに導きあいながら室内楽の楽曲に取り組みます。魅力あふれる演奏の数々を、どうぞお楽しみください。