トッド パーマーTodd Palmer
クラリネット
世界中のさまざまな音楽プロジェクトでソリスト、室内楽演奏者、教育者として活躍。ヒューストン、アトランタ、セント・ポール、シンシナティ、モントリオール、BBCスコットランドなど数々のオーケストラと協演。セント・ローレンスやブレンターノ、ボロミオ、パシフィカ、ダエダルス、インなど数多くの弦楽四重奏団とも協演。また、キャスリーン バトル、ルネ フレミング、ドーン アップショウといったソプラノ歌手と舞台に立ち、リンカーン・センターで行われた作曲家リッキー イアン ゴードンの舞台作品『オルフェウスとユーリディス』のワールドプレミアにおいて、グレート・パフォーマーズ・シリーズの中で演奏を果たしている。ニューヨークで開催されたYCA国際オーディションで優勝して以来、米国48州の主な舞台芸術センターや大学でリサイタルや講演を行ってきた。国外においてもドイツ、フランス、オランダ、イタリア、イギリス、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、日本で演奏を披露。また、作曲家であるオスバルド ゴリジョフ氏とのコラボレーションにより、クラリネット五重奏『盲目のイサクの夢と祈り』をセント・ローレンス弦楽四重奏団と協演。その演奏をおさめたCDはEMIクラシックス・レーベルの2002年売上トップの仲間入りを果たし、グラミー賞2部門でノミネートされた。17年間にわたり、サウスカロライナ州チャールストンで行われるアメリカ・スポレト音楽祭に出演。カナダのバンフ、ヴァンクーヴァー室内楽フェスティバル、ラヴィニア音楽祭、ラホイヤ音楽祭、ヴァイル・バレー音楽祭、カラモール音楽祭、ブリッジハンプトン音楽祭、メンロー音楽祭など、数多くの夏の音楽祭で演奏。コロンビアで開催されるカルタヘナ国際音楽祭、ヴァーモント州でのマルボロ音楽祭のステージにも立ち、タングルウッド音楽祭ではレナード・バーンスタイン奨学金を獲得している。
(2011年6月現在)
(2011年6月現在)