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北川 千紗Chisa Kitagawa

ヴァイオリン

北川 千紗
2020年第89回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)含む4つの特別賞を受賞。2021年ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリンコンクール(ロシア)第2位。このほか数々の国際コンクールで受賞歴を持ち、第5回クレモナ・国際ソロヴァイオリンコンクールを含め3つの史上最年少優勝を皮切りに2009年より11の国際コンクールとオーディションにおいて第1位とグランプリを獲得している。

これまでにバシコルトスタン交響楽団(ロシア)、サヴァリア交響楽団(ハンガリー)、シベリア州国立交響楽団、シンガポール交響楽団、リスト音楽院管弦楽団、オルフェウス管弦楽団(ウィーン)、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京交響楽団、東京室内管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団など多数のオーケストラとソリストとして共演を重ねる。都民芸術フェスティバル、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、ウィーン東川アカデミー、飛騨高山音楽祭をはじめ国外ではオランダ、イタリア、フランス、オーストリア、ポーランド、ハンガリー、ロシア、中国、シンガポールにおける国際音楽祭に出演。2019年にはハンガリーおよびロシアより招聘され、それぞれシベリウス ヴァイオリン協奏曲、ブラームス ヴァイオリン協奏曲の協演により好評を博しその様子は同国のメディアに広く取り上げられた。近年では横須賀芸術劇場、三井住友海上文化財団フレッシュアーティスツに選ばれるなど、多くのリサイタルを開いている。室内楽では「シャネル・ピグマリオン・デイズ 室内楽シリーズ」、「Music Dialogue」に出演。その後も継続的に日本の第一線で活躍するソリストたちとともに日本各地で共演を重ねている。

愛知県に生まれ、岐阜県にて3歳半よりヴァイオリンをはじめる。東京藝術大学附属音楽高等学校を経て同大学を卒業。宗次德二特待奨学生として、桐朋学園大学大学院修士課程を修了。大垣市文化奨励賞、市民大賞、第25回ABC新人コンサート最優秀音楽賞受賞。ヴァイオリンを青山陽子、青山泰宏、海野義雄、清水髙師各氏に師事。ボリス クシュニール、ヴィクトル トレチャコフ各氏より薫陶を受ける。2023年春ロイヤルコンセルトヘボウ(アムステルダム)を含むオランダ各都市でデビューリサイタルを行う。

シャネル・ピグマリオン・デイズ 2019参加アーティスト。

(2023年4 月現在)

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