CHANEL NEXUS HALL

1989年生まれのアメリカ人ヴァイオリニスト、ベンジャミン ベイルマンは、説得力ある情熱的な演奏、深く豊かな音色と抒情的表現が世界中で称賛され、早くも彼の世代で最も重要なアーティストの1人としての地位を確立している。
これまでに欧州のロッテルダム・フィルハーモニック・オーケストラ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン室内管弦楽団、スコットランド室内管弦団、フランクフルト放送交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団を始め世界各地の名だたるオーケストラ多数と共演。2018年にはシドニー交響楽団と共演してオーストラリアで、西安交響楽団と共演して中国でデビューを果たした。米国では、サンフランシスコ交響楽団、ヒューストン交響楽団、オレゴン交響楽団、シンシナティ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団などと共演している他、ケネディセンター、スパイヴィーホール、リンカーンセンター、カーネギーホールでも演奏。2018年～2019年シーズンを飾る欧州での大きな出来事には、アンサンブル・レゾナンツ、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、リンツ・ブルックナーオーケストラとともにケルン・フィルハーモニーで初めて演奏したこと、バーミンガム市交響楽団、ウィグモアホール、コンセルトヘボウホール（アムステルダム）での再演などがある。さらに、名古屋フィルハーモニー交響楽団、タスマニア交響楽団との初共演も果たしている。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与されたストラディヴァリウス1709年製ヴァイオリン「エングルマン」。

（2019年5月現在）