東京生まれ。写真家。日本大学芸術学部写真学科在学中より新進写真家として頭角を現し、広告制作会社「ライトパブリシティ」を経て、1968年よりフリー。「激写」や「シノラマ」など常に話題性のある作品で時代を切り取り続け、写真表現に新風を送り込んでいる。また、山口百恵や宮沢りえ、ジョン レノンとオノヨーコなど、これまでその時代を代表する人物を数多く撮り続けてきたが、今年ここに、まさに今最も輝く女優、菊池凛子の名が加わった。デジタルカメラで撮影した写真と映像の表現<digi(デジ)+KISHIN(キシン)>をインターネットやDVD作品として展開する等、最新技術による新しいメディアでの発信も意欲的に行っている。この秋にはフランス・パリの複数のギャラリーで同時多発的に作品を発表し、好評を博した。