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嘉屋 翔太Shota Kaya

ピアノ

嘉屋 翔太
2000年生まれ。3歳半よりピアノを始める。開成中学に入学後まもなくプロコフィエフのピアノソナタ第6番に感銘を受け、音楽家への道を志す。学内オーケストラの指揮者を務めるなど室内楽やオーケストラ作品を独学で学び、開成高等学校を卒業後、東京音楽大学ピアノ演奏家コース・エクセレンスに特別特待奨学生として入学。

2017年、ウィーン国立音楽大学にてマスタークラスを受講しディプロマを取得。故ペーター エフラー氏の推薦により選抜演奏会に出演。以降、第41回PTNAピアノコンペティションG級銀賞・洗足学園前田賞、第43回同Pre特級金賞、第8回三善晃ピアノコンクール最優秀特別賞・三善作品特別賞をはじめ、多数の国内コンクールで入賞を重ねる。

2021年、第10回フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)にて最高位の第2位に入賞し、同時に聴衆賞、サン=サーンス最優秀解釈賞を受賞。ピアニストとしての視点に留まらず、室内楽や管弦楽作品への造詣の深さを活かした多面的な作品解釈において高い評価を受けている。2022年9月には自身初となるCD「Voice of Liszt」をリリースした。

国内外でソリストとして精力的に演奏活動に勤しむ傍ら、室内楽や作編曲等にも取り組みいずれも好評を博す。また昨今では雑誌やTV番組等のメディアにも活動の場を広げており、今後のクラシック音楽を担う若手として注目を集めている。

これまでに石井克典、菊地裕介、佐藤彦大、武田真理、ファルカシュ ガーボル、ギグラ カツァラヴァ、故野島稔の各氏に師事。2022年度よりヤマハ音楽支援制度奨学生。


シャネル・ピグマリオン・デイズ 2023 参加アーティスト。

(2023年4月現在)

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