パーヴァリ ユンパネンPaavali Jumppanen
ピアノ
2001年にヤング・コンサート・アーティスツ(YCA)の後援によりニューヨークでデビュー。以降、米国で精力的に演奏活動をおこない、ケネディ・センター(ワシントンDC)、メトロポリタン美術館、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館(ボストン)、モルガン・ライブラリー(ニューヨーク)などで公演をおこなっているほか、ソリストとしてリンカーン・センターにてニューヨーク室内管弦楽団と共演。幅広いレパートリーを持ち、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏を録音したCDがこの春にリリースされる。ピエール ブーレーズのピアノ・ソナタの全曲録音は、ロンドン誌「ガーディアン」に「ブーレーズのピアノ曲として、史上もっともすばらしい録音」と称賛された。ヴァイオリニストのコリー セロヴセックとともにベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を録音したCDは、カンヌMIDEM(カンヌ国際音楽見本市)で年間最優秀室内楽CD賞を受賞している。
今年はふたたびボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館で公演をおこない、シューマンとシュトックハウゼンの曲を中心とした2年にわたる演奏会シリーズを開始する。ソリストとしては、フィンランド各地でオーケストラと共演しているほか、メルボルン交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、オーストラリア室内管弦楽団、BBC交響楽団とも共演。クフモ室内楽音楽祭(フィンランド)、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバル、メシアン音楽祭(以上、フランス)など、著名な音楽祭にもたびたび出演している。2015年には、フィンランドのエスポー国際ピアノ・フェルティバルの芸術監督に就任予定。
フィンランド出身。ヘルシンキのシベリウス音楽院に入学し、1997年から2000年にかけて、スイスのバーゼル音楽院でクリスティアン ツィマーマンに師事。バーゼル音楽院では、オルガン、フォルテピアノ、クラヴィコードも学んでいる。
(2014年6月現在)
今年はふたたびボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館で公演をおこない、シューマンとシュトックハウゼンの曲を中心とした2年にわたる演奏会シリーズを開始する。ソリストとしては、フィンランド各地でオーケストラと共演しているほか、メルボルン交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、オーストラリア室内管弦楽団、BBC交響楽団とも共演。クフモ室内楽音楽祭(フィンランド)、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバル、メシアン音楽祭(以上、フランス)など、著名な音楽祭にもたびたび出演している。2015年には、フィンランドのエスポー国際ピアノ・フェルティバルの芸術監督に就任予定。
フィンランド出身。ヘルシンキのシベリウス音楽院に入学し、1997年から2000年にかけて、スイスのバーゼル音楽院でクリスティアン ツィマーマンに師事。バーゼル音楽院では、オルガン、フォルテピアノ、クラヴィコードも学んでいる。
(2014年6月現在)