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荒木 奏美Kanami Aaraki

オーボエ

荒木 奏美
1993年茨城県東海村出身。9歳よりオーボエを始める。
東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業し、2016年同大学院修士課程に進学し、現在在学中。学内において安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。学部3年次在学中にオーディションに合格し、2015年より東京交響楽団の首席オーボエ奏者を務めている。
第11回国際オーボエコンクール・軽井沢において日本人、アジア勢においても初の第1位(大賀賞)受賞。併せて軽井沢町長(聴衆)賞を受賞。第27回出光音楽賞受賞。その他、第17回日本クラシック音楽コンクール木管楽器部門グランプリ。第8回大阪国際音楽コンクール木管部門第3位(最高位)、21世紀アーティスト賞。 第31回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第2位、三菱地所賞など多数受賞。
東京・春・音楽祭2016にてデビューリサイタルを行う。オペラシティリサイタルシリーズB→C出演。その他、ヤマハRising artist series vol.5、ホップステップシリーズ、アクト・ニューアーティストシリーズ、ボストンで行われるRideemer Concert Series出演等、各地でリサイタルを行っている。木曽音楽祭、武生国際音楽祭への参加をはじめ、室内楽も積極的に行っている。NHK-FMリサイタルノヴァ出演。
ソリストとしては、川瀬賢太郎指揮/東京都交響楽団、東京交響楽団、沼尻竜典/日本フィルハーモニー交響楽団、梅田俊明、高関健指揮/藝大フィルハーモニア、鈴木優人指揮/九大フィル・ハーモニアなどと協演。 東京交響楽団での共演もきっかけとなり、ハインツ・ホリガーに認められ、オーボエトリオで5都市を回る日本ツアー公演を行った。
これまでにオーボエを坂本真紀、成田恵子、和久井仁、小畑善昭、青山聖樹の各氏に、室内楽を高木綾子、山本正治、日高剛、伴野涼介の各氏に師事。

(2018年4月現在)

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