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チェ ウンシクEnsik Choi

ヴィオラ

チェ ウンシク
韓国釜山生まれ。ドン オク シン氏に師事。 カリフォルニアに移住後、指揮者チョン ミョンフンと当時ロサンジェルス・フィルハーモニック主席ヴィオラ奏者であった大山平一郎にその類稀なる才能を認められ、全額奨学金にてサンタモニカのクロスローズ芸術科学高等学校にて学ぶ。その後カーチス音楽院を卒業するが、同校ではフィラデルフィア管弦楽団で首席ヴィオラ奏者を務めるジョゼフ ド パスカル氏に師事。
1991年YCA国際オーディションで優勝を果たしたボロミオ弦楽四重奏団の創設メンバーでもあり、同四重奏団に5年間にわたり在籍した。以来、リンカーン・センター(ニューヨーク)、ジョン・F・ケネディ・センター(ワシントンDC)、サントリーホール(東京)、ウィグモア・ホール(ロンドン)などで演奏を行う。
また、サウスカロライナ州チャールストンで開かれるスポレト音楽祭やニューメキシコ州のサンタフェ室内楽祭、オランダのオルランド・フェスティバル、カナダのバンクーバー室内楽フェスティバル、フランスのクールシュヴェル夏の音楽祭、中国の北京国際音楽祭、東京のヴィオラスペース、韓国のソウル春の音楽祭やヴィオラ祭など、数多くの室内楽音楽祭に出演。
ボストンのニューイングランド音楽院の講師を3年間務め、著名なヴィオリストであるワルター トランプラー氏に師事、アーティスト・ディプロマを取得。後にシンシナティのアマーネット弦楽四重奏団との協演を経て、シンシナティ大学の音楽専門学校であるカレッジ・コンサバトリーにて教鞭をとる。現在はソウル国立大学の教授としてヴィオラを教える傍ら、韓国のヴィヴァーチェ音楽祭の音楽監督も務める。

(2011年6月現在)

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