印田 千裕Chihiro Inda
ヴァイオリン
3歳よりスズキ・メソードでヴァイオリンを始める。東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学卒業、2004年より英国王立音楽院に留学し、最高位賞のDiploma of the Royal Academy of Music(Dip RAM)を得て卒業。これまで吉川朝子氏、澤和樹氏、ヴォルフガング マルシュナー氏、ジョルジー パウク氏に師事する他、ヘルマン クレッバース氏、トーマス ブランディス氏、ザハール ブロン氏、フェデリコ アゴスティーニ氏、オレグ クリサ氏のマスタークラスを受講、1999年、イーストマン音楽学校夏季セミナーin浜松では、ディレクターズ・スカラシップを授与される。ノヴォシビルスク・ヤングヴァイオリニスト国際コンクール・ジュニア部門第3位、万里の長城杯国際コンクールグランプリ、江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位。2005年同コンクール入賞記念演奏会で日本フィルハーモニー管弦楽団とブラームス・ヴァイオリン協奏曲を協演する他、ドイツにて作曲者本人指揮によるマルシュナー・ヴァイオリン協奏曲、アメリカ合衆国アトランタにてメンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲を演奏するなどソリストとして、また室内楽、オーケストラ奏者として、国内外で幅広く演奏活動を行っている。留学中より結成したベラルティトリオは2008年にミッテンヴァルトよりCDをリリースしている。また邦人作品の演奏にも積極的に取り組み、CD「日本女性作曲家の歩み」(平成21年 度文化庁芸術祭参加作品)「山田耕筰ヴァイオリン&ピアノ小品集」などをリリース。シャネル・ピグマリオン・デイズ2009アーティスト。
Official Website: chihiroinda.com/
(2009年現在)
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