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EXHIBITION

Soul
ジェーン エヴリン アトウッド展

© Jane Evelyn Atwood

© Jane Evelyn Atwood

© Jane Evelyn Atwood

© Jane Evelyn Atwood

© Jane Evelyn Atwood

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© Jane Evelyn Atwood

© Jane Evelyn Atwood

© Jane Evelyn Atwood

© Jane Evelyn Atwood

2022.3.30 WED - 5.8 SUN

11:00 - 19:00 (最終入場18:30)
無休・予約不要(混雑時、入場制限あり)
入場無料

INTRODUCTION

1970年代からパリを拠点に活動を続けるジェーン エヴリン アトウッドは、自身の強い好奇心に衝き動かされ、様々な作品を生み出してきました。1976年、アトウッドは彼女の初めての作品となるパリの路上に立つ娼婦たちの姿を撮影して以来、女性服役囚、地雷の犠牲者など、自らが直面する苦難に向き合い、生き抜いていく人々の姿を捉えたプロジェクトを数多く手掛けています。過酷な現実を捉えたそのイメージは、直接的でありながらも繊細で、冷酷さや搾取的な印象を与えることは決してありません。アトウッドは非凡な感性と、被写体に対する思いやりを作品によって示しているのです。

日本で初めての個展となる本展では、アトウッドの代表的なシリーズから厳選した作品の数々を紹介します。展示は、作家の希望により、シリーズ別や年代順といった従来の展示構成は行いません。それでも、その作品が、被写体のジェスチャーや表情、イメージの中の光と影、あるいは親密な感情と魂[Soul]で、つながっていることを感じていただけることでしょう。

ARTIST

ジェーン エヴリン アトウッド

ニューヨーク生まれ。パリ在住の写真家。社会の周縁に生きる人々 の姿を収めた作品で、第1回ユージン スミス賞やライカ社のオスカー バルナック賞、アルフレッド アイゼンスタット賞などの権威ある賞を受賞している。また、彼女は報道カメラマンとして、1995年の阪神淡路大震災、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロなどの取材も行っている。これまでに13冊の作品集が刊行されており、アトウッドの作品は世界各地で展示され、個人や公共施設のコレクションにも収蔵されている。

REPORT

 

All photos © CHANEL

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