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EXHIBITION

INBOX HYBRIDIZATION (IN LOVE) エンキ ビラル展覧会

© Enki Bilal

© Enki Bilal

2016.1.15 FRI - 2.14 SUN

12:00 - 20:00 無休 入場無料

INTRODUCTION

エンキ ビラルはフランス語圏における漫画バンド・デシネ界を代表するビジュアルクリエイターです。1970年代中頃から強烈なビジュアル表現を伴ったSF作品を発表し、世界中の漫画家だけでなく映画界にも大きな衝撃と影響を与えました。高尚なストーリーと、圧倒的な画力で描かれるビラル独特の世界観は、漫画の域に留まらず、映画、舞台へと幅を広げ、アート界を牽引し続けています。また、近年は絵画にも力を注ぎ、作品を発表するほか、2015年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展では、観る者の五感と現実認識に問いかけるインスタレーション「INBOX」を手掛け、大きな話題となりました。

日本で初めてとなるこの度の展覧会では、ヴェネツィアで発表したインスタレーション「INBOX」を再現する他、常に独自の揺るぎなさと、自身への高い要求を持って限界を超えた表現に取り組むビラルが、本展のために描き下ろした最新の絵画作品をご紹介いたします。世界中にファンを持つビラルの世界観に触れる大変貴重な機会を、ぜひともご堪能ください。

ARTIST

エンキ ビラル
Enki Bilal

1951年、旧ユーゴスラヴィアのベオグラードに生まれる。10歳の時に一家でパリに移住。1972年バンド・デシネ作家デビュー。バンド・デシネ原作者ピエール クリスタンと組んだ『黒の旅団』(1979)『狩猟』(1983)は高い評価を受け、数々の賞を受賞。SF的なビジュアルと政治的なテーマを融合させた独特の世界観で脚光を浴びる。『ニコポル三部作』『モンスター三部作』などの傑作を次々と発表する傍ら、映画監督としても活躍。近年では、ニューヨーク、北京、ベルリンで絵画展『Oxymore』を開催する他、ルーヴル美術館バンド・デシネプロジェクトの一環として『ルーヴルの亡霊たち』を発表している。

REPORT

INFORMATION

巡回展「OUTBOX エンキ ビラル展」のご案内

本展覧会は会期終了後、今春3月、JR新宿駅新南口に開業する商業施設「NEWoMan」(ニュウマン)内の文化交流施設「LUMINE 0(ルミネゼロ)」のオープニングイベントとして、巡回いたします。シャネル・ネクサス・ホールにおける展示作品に加え、バンド・デシネの名作から日本初公開の貴重な作品が展示されます。

日程 2016年3月25日(金)~4月6日(水)
時間 11:00 ~ 20:00
会場 NEWoMan 5F「LUMINE 0」(JR新宿駅新南口直結)
http://www.lumine.ne.jp/luminezero/

入場無料
主催 シャネル株式会社、株式会社ルミネ

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