シャネルの創始者であるガブリエル シャネルは「Pygmalion(ピグマリオン)だった」といわれており、無名時代のパブロ ピカソ、イーゴリ ストラヴィンスキー、レイモン ラディゲ、ルキノ ヴィスコンティ、ジャン コクトーらを支援しました。「ピグマリオン」という言葉はギリシャ神話に語源を持ち、才能を信じ、支援して、開花させる人という意味があります。
「CHANEL Pygmalion Days」は、このスピリットにもとづき、シャネル・ネクサス・ホールにて若手のアーティストに演奏する機会を提供するプログラムで、選ばれた才能あふれるアーティストがソロコンサートを行ってまいります。
2005年は2名のピアニスト、ヴァイオリニスト、チェリスト、ソプラノの5名の若手音楽家を支援してまいります。今はまだ発展途中の若い彼らがコンサートを重ねるごとに成長を遂げていく軌跡を見守り、芸術を極めていく過程を体感いただけましたら幸いです。