CHANEL NEXUS HALL

シャネル・ネクサス・ホールでは、芸術を愛し、多くの芸術家たちを支援したガブリエル シャネルの精神にもとづき、若手音楽家に一年を通じて演奏の機会を提供する音楽プログラム「シャネル・ピグマリオン・デイズ」を開催しています。2005年にスタートしたこのプログラムも、みなさまのご理解とご愛顧のもと、来年で19年目を迎えることとなりました。

2023年は5名の才能あふれる若手音楽家たちが、シャネル・ピグマリオン・デイズに参加いたします。来年2月からスタートする公演にどうぞご期待ください。

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シャネル・ピグマリオン・デイズ 2023 参加アーティスト
（写真左から順に）

東亮汰（ヴァイオリン）　Ryota HIGASHI
第88回日本音楽コンクール第１位。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。特待生として桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程１年在学中。辰巳明子氏に師事。Japan National Orchestraコアメンバー。2021年度より（公財）ロームミュージックファンデーション奨学生。宗次コレクションより楽器貸与を受けている。


有冨萌々子（ヴィオラ）　Momoko ARITOMI
東京藝術大学ヴィオラ専攻を経て、ウィーン国立音楽大学学部・修士課程共に首席で卒業。アントンルービンシュタイン国際コンクール、東京音楽コンクール、ブラームス国際コンクールなど数々の国内外のコンクールにて入賞、優勝。2019年/2020年度（公財）ロームミュージックファンデーション奨学生。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 日本人初アカデミー生。


矢部優典（チェロ）　Yusuke YABE
8歳よりチェロを始め毛利伯郎氏に師事。第86回日本音楽コンクールチェロ部門第2位及びE.ナカミチ賞受賞。第69回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位及び日本放送協会賞受賞。桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース修了。


佐藤桂菜（チェロ）　Keina SATOH
2000年愛知県大府市生まれ。中学卒業後単身渡米、ニューヨークのジュリアード音楽院に奨学生として在籍中。第74回全日本学生音楽コンクール全国大会大学の部第1位。あわせて毎日新聞社奨励賞、NHK会長賞受賞。他多数受賞。現在、デイヴィッド フィンケル、クララ キムの両氏に師事。2021-2022年度ヤマハ音楽支援制度奨学生。


嘉屋翔太（ピアノ）　Shota KAYA
2000年生まれ。開成中学・高等学校を経て東京音楽大学ピアノ演奏家コース・エクセレンス4年に特別特待奨学生として在学中。2021年、第10回フランツ・リスト国際ピアノコンクール（ワイマール）にて最高位の第2位に入賞し、同時に聴衆賞、サン=サーンス最優秀解釈賞を受賞。現在佐藤彦大、武田真理、ギグラ カツァラヴァの各氏に師事。