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ウォニー ソンWonny Song

ピアノ

ウォニー ソン
2005年YCA国際オーディションで優勝。ニューヨークのカーネギー・ザンケルホールとワシントンDCのケネディセンターでYCAシリーズに出演し絶賛を博す。ワシントンポスト紙より「多才な知性溢れる音楽性の富む若いピアニスト」と評され、シアトル室内楽祭に出演。シンシナティ交響楽団、モントリオール交響楽団、トロント交響楽団などとも共演。
カナダの「音楽大使」として1993年の韓国万博に派遣される。1998年タイ王族が列席するアジア大会の閉会式で演奏。2001年にミネソタオーケストラコンクールで大賞を受賞、大植英治とミネソタ管弦楽団と2002年に、また2005年に共演。ピンカス・ズーカーマンの招きによりカナダのオタワでのナショナルアーツセンターで演奏し、2002年「銀河旭日賞」を獲得。2003年カナダの欧州賞を受賞。これによりカナダ、フランス、イタリア、スウェーデンに演奏旅行。2005年ソウルの新チュングムアートホールのオープニングコンサートでユーロアジアフィルハーモニック管弦楽団と共演。
韓国生まれ、モントリオール育ち。8歳からピアノを始める。1998年モントリオール大学卒業。トロント大学でアントン クエルティに師事。またグレン・グールド専門学校でマルク デュランに師事。ミネソタ大学でリディア アルチュミフ門下となり博士号を取得した。最初のCD録音は、ムソルグスキー『展覧会の絵』とラフマニノフ『コレルリの主題による変奏曲』で、2006年カナダのレーベルXXI-21レコードから発売され、カナダ国内ではベストセラーとなっている。

(2007年6月現在)

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