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ティム フェインTim Fain

ヴァイオリン

ティム フェイン
1999年、YCA国際オーディションで優勝。ニューヨーク92nd Street YでのYCAシリーズ、ボストンのガードナー美術館、ワシントンDCのケネディーセンターでデビューし、高く評価される。2006年、エイブリー・フィッシャー・キャリア・グラントを授与され、「SYMPHONY」誌で期待の新人として取り上げられる。
最近では、ニューヨーク、セントラルパークでのブルックリン・フィルハーモニックとの共演や、マリン オールソップ指揮によるボルティモア交響楽団と初共演する。2002年にはアリス・タリー・ホールにて、ジェラード シュワルツ率いるニューヨーク室内楽団と共演し、ニューヨークでのコンチェルトデビューを果たす。またリンカーンセンターにて、モーストリー・モーツァルト・フェスティバルのオーケストラでもソリストを務め、これまでにメキシコシティ・フィルハーモニー管弦楽団、アルゼンチンのブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団と共演、イタリアのスポレートフェスティバル、スイスのルツェルン・フェスティバル、アムステルダムのコンセルトヘボウ管弦楽団にも出演している。
室内楽の名手として知られ、リンカーンセンターチェンバーミュージックソサエティの公演、ニューヨーク・バージ・ミュージック出演の経験を持ち、マルボロのミュージュシャンとともに、ラヴィニア、ブリッジハンプトン、サンタフェ、キャラモアフェスティバルなどのツアーに参加。現代作曲家の熱烈な支持者で、イメージ・レコーディング社からリリースしたデビューCDでは、バッハ、クライスラー、YCA出身でもある作曲家ケビン プッツ、マーク オコナー、ダニエル オット、ランダル ウルフの作品を演奏している。2005年には、FOX映画「綴り字のシーズン」中、リチャード ギアが演奏するバイオリンの音を担当し、映画デビューを果たした。
カリフォルニア生まれ。カーティス音楽院、ジュリアード音楽院卒。それぞれビクター ダンチェンコ、ロバート マンに師事。

(2009年6月現在)

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