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根津 理恵子Rieko Nezu

ピアノ

根津 理恵子
東京芸術大学卒業後、渡欧。ポーランド政府給費留学生としてビドゴシチ音楽アカデミー研究科修了。1996年スウェーデン・キル国際ピアノ・コンクール優勝。2004年第6回パデレフスキ国際ピアノ・コンクール第4位、併せてパデレフスキ作品最優秀演奏賞受賞。2005年第15回ショパン国際ピアノ・コンクールにおいてファイナリスト名誉表彰を受ける。国内外でのコンクールの他、「PTNAリサイタルシリーズ・十代の演奏家」(2000年)などコンサート活動も開始。2007年「カワイ80周年記念コンサート」(監修・上田弘子)では高橋多佳子、江尻南美、島田彩乃と共にソリストに抜擢され国内三都市で公演。
「シャネル・ピグマリオン・デイズ」参加アーティスト(08年)、「第244回日本ショパン協会例会」(09年)等々にも出演。海外ではヨーロッパ各地の「ショパン・フェスティバル」や音楽祭に招かれ、「聴衆を圧倒的な熱狂へと導く才能」と高評を得る。また、伝統ある「第24回ヴァルデモサ・ショパン・フェスティバル(マヨルカ島)」(07年)、「ショパン生誕200周年記念/日本&ポーランド国交樹立90周年記念祭(国際連合欧州本部/ジュネーブ)」(09年)では、日本人ピアニスト初の招聘アーティストとしてソロリサイタルを行う。
現在ポーランドを拠点にソロ、室内楽の他、フランス・アヴィニヨン管弦楽団、ワルシャワ国立フィル、ポーランド各地方管弦楽団、芸大フィルハーモニア等々、オーケストラ協演も多く、幅広く活動を展開。
2002年より8年にわたり開催されたリサイタルシリーズ「ショパンをめぐる作曲家たち」は、毎回好評を博し多くの話題を呼んだ。これまでに金子勝子、御木本澄子、杉谷昭子、播本枝未子、迫昭嘉、ダン タイ ソン、故ハリーナ チェルニー=ステファンスカ、エヴァ ポブウォツカの各氏に師事。マルタ アルゲリッチ、レギナ スメンジャンカ、ドミニク メルレ各氏の指導も受ける。 シャネル・ピグマリオン・デイズ2008アーティスト。


(2008年現在)

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