ニコラス ケンドールNICOLAS KENDALL
ヴァイオリン
ワシントンDC生まれ。1995年、ワシントン・ナショナル交響楽団主催ヤング・アーティスト・コンペティションで優勝、注目を集める。翌96年にはセント・ルイス交響楽団主催ヤング・アーティスト・コンペティションで優勝し、ソリストとして同交響楽団と共演。2002年YCA国際オーディションで優勝、ニューヨークとワシントンでリサイタルデビューを飾る。フィラデルフィアの権威あるカーティス音楽学校で学び、ビクター ダンチェンコに師事。受賞歴も数多く、フィラデルフィア・ミュージカル・ファンド・ソサエティの2005年キャリアアドバンスメント賞を授与されたほか、インディペンデンス協会フェローシップ、およびプレッサー協会から音楽のキャリアを支援する助成金を獲得している。2000年、アストラル・アーティステック・サービスが支援するアーティストに選ばれる。アストラルが開催する「ライジングスター」シリーズのメンバーとして、キンメル舞台芸術センター(フィラデルフィア)にてコンサートデビューを果たす。このときの演奏は非常に高く評価された。また「アストラル・トリオ」のメンバーとして、ロサンゼルス室内音楽祭やキンメル舞台芸術センター・ベリゾンホールで演奏している。弦楽三重奏団「タイム・フォー・スリー」の創立メンバー。タイム・フォー・スリーはゲストソリストとしてフィラデルフィア交響楽団と共演したほか、ポール ニューマンが行っている「ホール・イン・ザ・ウォール・ギャング・キャンプ」でも演奏を行った。また、ドライデン弦楽四重奏団やイーストコースト室内楽団(ECCO)の創立メンバーでもある。オハイオのアンコール・サマー・フェスティバル、ヴァーモントのマルボロ音楽祭に室内楽奏者として参加している。
(2010年6月現在)
(2010年6月現在)