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金子 三勇士Miyuji Kaneko

ピアノ

金子 三勇士
1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。
6歳より単身ハンガリーに留学。祖父母の家よりバルトーク音楽小学校に通い、ハンガリーのピアノ教育第一人者チェ ナジュ タマーシュネーに師事。2001年(11歳)飛び級で国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学、エックハルト ガーボル、ケヴェハージ ジュンジ、ワグナー リタの各氏に師事。
2006年(16歳)全課程取得とともに日本に帰国。東京音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。
2008年バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。
2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。2012年第22回出光音楽賞を受賞、2012年第4回C.I.V.C.ジョワドヴィーヴル賞を受賞。2013年、平成24年度上毛賞「第10回上毛芸術文化賞 音楽部門」を受賞。
2019年10月公開の映画『蜜蜂と遠雷』にて主人公の一人「マサル」のピアノ演奏を担当、映画サウンドトラックCD「金子三勇士plays マサル」もリリースされ話題を呼んだ。
これまでにゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、下野竜也指揮/京都市交響楽団などと共演。国外では、ハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、ルーマニア、チェコ、ポーランド、カザフスタン、ロシア、中国などで演奏活動を行なう。
NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に司会者としてレギュラー出演の他、テレビ、ラジオなど多数のメディアに出演。
近年はライフワークの一環として、アウトリーチ活動も積極的に行っている。コロナ禍でもオンラインを活用したさまざまな企画を発信中。
2021年は日本デビュー10周年を迎え、2022年3月にサントリーホールでソロ・リサイタル「原点×挑戦」を開催。同年、ドイツ・グラモフォンより新譜CD「フロイデ」もリリースした。
キシュマロシュ名誉市民 。スタインウェイ・アーティスト。

シャネル・ピグマリオン・デイズ 2009 アーティスト。

Official Website: miyuji.jp/

(2023年11月現在)

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