副島 響子Kyoko Soejima
ピアノ
福岡雙葉高校を経て東京芸術大学へ進学。全日本学生音楽コンクール等数々の国内のコンクールで第1位受賞。東京芸術大学在学中には飯塚新人音楽コンクールで第2位を受賞し、学部2年でチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に留学。2008年ジュネーヴ国際コンクールセミファイナリスト、2009年マリア・ユーディナ国際コンクールで第2位(1位なし)、マリア・カナルス国際コンクールメダリスト、クリーヴランド国際ピアノコンクール入選、2010年プーランク国際コンクールで第1位、合わせてプーランク特別賞とショパン特別賞など副賞を全て受賞し、パリのコルトーホールにてデビューコンサートを行う。また2009年ガイダモービッチ国際室内楽コンクールにおいてチェロとのデュオで第2位、2011年度タネーエフ国際室内楽コンクールにてピアノトリオで第3位受賞など、ソロだけでなく室内楽ピアニストとしても今後の活躍を期待される。2011年カンヌ国際音楽祭にソリストとして招待されソロコンサートを行う。第32回霧島音楽祭ではダン タイ ソン氏とピアノデュオで共演。これまでにポーランドクラクフ交響楽団、佐賀交響楽団、チェコフィルハーモニー室内管弦楽団、アルモニア管弦楽団等と共演。チェコフィルハーモニー室内管弦楽団のメンバーより、演奏の技術面のみならず音楽性の豊かさと高さについて特別に評価され、この年の日本公演の共演者の中で、最も優秀なソリストと賞賛された。2012、13年度には指揮者、大山平一郎氏プロデュースによるシャネル室内楽シリーズに参加。2013年度にモスクワ音楽院を卒業し、アジア人では唯一の成績優秀者に選ばれ、モスクワ音楽院大ホールにて成績優秀卒業者による選抜コンサートに出演する。シャネル・ピグマリオン・デイズ2010アーティスト。
(2013年7月現在)
(2013年7月現在)